進化を続けるWordPress3.2と新テーマtwentyeleven

Linuxローカル環境にWordPress3.2のRC1をインストールしてみた。Linuxローカル環境の構築については先週このブログに投稿している。

RC1は英語版なので、メッセージはすべて英語だが、インストール手順はこれまで通り。WordPressをインストールした経験のある人なら問題はないだろう。

WordPressをインストールしたフォルダにブラウザからアクセスすると、wp-config.phpを作るようにと促されるので、いつものように素直に従う。

最初はデータベースの設定。予めデータベース作っておくようにと指示されるので、phpMyAdminなどで作成しておく。

データベースの設定に必要な項目を入力して、先に進む。

使い慣れたエディタでwp-config.phpの作成して、WordPressをインストールしたルートディレクトリに放り込む。

最後にブログタイトルやID、パスワードなどを設定して終了。設定したID、パスワードでログインしたらこんな感じ。

WordPress.orgの説明によれば、WordPress3.2の新機能は、パフォーマンスの向上と操作性の向上に重きが置かれているようだが、個人的には、管理バーに外観(Appearance)メニューにテーマが加わったことが一番うれしかった。外観(Appearance)メニューにはテーマの他にも背景とヘッダーが新たに加えられている。

新デフォルトテーマtwentyelevenの追加

今回のバージョンアップのもうひとつの目玉が新デフォルトテーマのtwentyelevenだ。

伸縮する検索ボックスやページが変わるごとに変化するヘッダー画像など、クールな機能とデザインで、WordPress3.2がさらなる進化を遂げたことを印象づける。

ちなみに、twentyelevenでは、新たにcolors、inc、jsの3つのフォルダが追加され、twentyelevenの第一階層のファイル数も27から37に増えている。

さらに、twentyelevenはテーマオプションにも対応しており、管理画面から、全体の色やリンク、サイドメニューの位置などを設定できるようになっている。

なお、WordPress3.2のthemeフォルダには、twentyelevenといっしょにtwentyten(バージョンは1.2)も同梱されるようなので、twentytenをベースにして作ったテーマ(子テーマも含む)は、バージョン3.2でも問題なく動くと考えてよいだろう。

実際、このブログのテーマはtwentytenの子テーマとして書かれているが、今のところ修正は必要なさそうだ。twentyelevenについては、子テーマの親テーマをtwentyelevenに変えてテストしてみたが、これはちょっと虫がよすぎた。ただし、カスタマイズの具合によっては、修正なし又は数ヶ所の修正でtwentyelevenに移行できる可能性は高い。

原点回帰しながら進化を続けるWordPress3.2

前回の3.0から3.1へのバージョンアップは、MEの統合とデフォルトテーマtwentytenの登場という大きな目玉があり、全体的にもブログ構築ツールから汎用CMSへと大きな進化を遂げたたというう印象を受けたが、バージョン3.2は、操作性やパフォーマンスの向上に重きが置かれており、ブログ構築ツールの原点に立ち返った堅実なバージョンアップという印象を受けた。

また、バージョン3.2からは、WordPressを動かすWebサーバーがPHP5.2以上、MySQL 5.0.15以上をサポートしていることが必須条件となる。

この要件に満たさないレンタルサーバーでWordPressを運用している人は、今のところバージョンアップを諦めるか、サーバーを引っ越すかの二者択一しかない(WordPressから別のCMSに引っ越すという選択肢もあるにはある)が、激安キャンペーンを展開中のドメインキングが6月6日、国内最安値(phpが使えるという条件下)のServerQreenが5月30日に、それぞれPHPのバージョンを5.1.6から5.2.17に上げており、この問題で頭を悩ます人は、今後も確実に少なくなっていくだろう。

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Linux Mint 11にWordPress3.2のお試し環境を構築

WordPress3.2もいよいよRC1になり、そろそろ試しておかなければならなくなったので、Linux Mint 11にローカルお試し環境を構築してみた。構築の手順は、Ubuntu11.04でローカル構築したのときの走り書きを参考にした。

ローカル環境でWordPressををはじめとするWebアプリを動かすために必要なツールは、Apache2、PHP5、MySQLの3つ。端末から次のコマンドを順番に(一括でもよいけれど)実効するとインストールできる。

# sudo apt-get install apache2
# sudo apt-get install php5 libapache2-mod-php5  php5-mysql
# sudo apt-get install mysql-server

mysql-serverのインストールの最後で、パスワードの設定が促されるので、任意の文字列を入力して、忘れないようにメモしておく。

あと、必須ではないが、次のツールも入れておく。

# sudo apt-get install php-pear php5-gd php5-cli

最後に、Apache2を再起動して完了。コマンドは次のとおり。

# sudo /etc/init.d/apache2 restart

phpMyAdminの設定

phpMyAdminについては、apt-getからではなく、phpMyAdminの公式ページから最新版をダウンロードする。ファイルを解凍した後、/var/wwwにフォルダごとコピー(フォルダ名はphpMyAdminに変更した)する。

ブラウザからhttp://localhost/phpMyAdminにアクセスして、ユーザー名(root)と、パスワード(mysql-serverをインストールするときに設定したもの)を入力すれば、ログインできる。

ログインしたばかりの状態だと、画面最下部にいくつかの警告メッセージが出る。例えば次のようなもの。

phpMyAdmin の設定保存場所が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。

設定ファイルが秘密のパスフレーズ (blowfish_secret) を必要とするようになりました

これらのメッセージは次のような設定をすれば順次消えて行く。

先ずは、/var/www/phpMyAdmin/script/create_tables.sqlを実効してテーブルを作る。phpMyAdminのSQLに内容をコピペして実効ボタンを押す。

次に/var/www/phpMyAdmin内にあるconfig.sample.inc.phpをconfig.inc.phpにリネーム(又は名前を変えてコピー)した後、使い慣れたエディタで、config.inc.phpを開き、42行目から57行目あたりのコメントアウトを解除(行頭の//を削除する)。

$cfg['Servers'][$i]['pmadb'] = 'phpmyadmin';
$cfg['Servers'][$i]['bookmarktable'] = 'pma_bookmark';
$cfg['Servers'][$i]['relation'] = 'pma_relation';
$cfg['Servers'][$i]['table_info'] = 'pma_table_info';
$cfg['Servers'][$i]['table_coords'] = 'pma_table_coords';
$cfg['Servers'][$i]['pdf_pages'] = 'pma_pdf_pages';
$cfg['Servers'][$i]['column_info'] = 'pma_column_info';
$cfg['Servers'][$i]['history'] = 'pma_history';
$cfg['Servers'][$i]['tracking'] = 'pma_tracking';
$cfg['Servers'][$i]['designer_coords'] = 'pma_designer_coords';
$cfg['Servers'][$i]['userconfig'] = 'pma_userconfig';

17行目前後に、blow_fishのパスフレーズを設定する箇所があるので、次のように設定しておく。

/* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
$cfg['blowfish_secret'] = 'pmapass';

端末からmysqlにログイン。

# mysql -u ユーザ名 -p
# Enter password: ********

プロンプトがmysql>となったら、以下のコマンドを打ち込む(実際はコピペするだけ)。

GRANT USAGE ON mysql.* TO 'pma'@'localhost' IDENTIFIED BY 'pmapass';
GRANT SELECT (
Host, User, Select_priv, Insert_priv, Update_priv, Delete_priv,
Create_priv, Drop_priv, Reload_priv, Shutdown_priv, Process_priv,
File_priv, Grant_priv, References_priv, Index_priv, Alter_priv,
Show_db_priv, Super_priv, Create_tmp_table_priv, Lock_tables_priv,
Execute_priv, Repl_slave_priv, Repl_client_priv
)ON mysql.user TO 'pma'@'localhost';
GRANT SELECT ON mysql.db TO 'pma'@'localhost';
GRANT SELECT ON mysql.host TO 'pma'@'localhost';
GRANT SELECT (Host, Db, User, Table_name, Table_priv, Column_priv)
ON mysql.tables_priv TO 'pma'@'localhost';

以上で、phpMyAdminの設定は終了。

phpMyAdminのバージョンが3.4.1から3.4.2になり、拡張機能に関するバグが綺麗にフィックスされた。以前、Ubuntu上で同じ設定をしたときは、バージョンが3.4.1だったので、何度設定を見直しても、「拡張機能が無効になっている」というメッセージが消えなかったが、3.4.2では、上記の設定でメッセージは綺麗に消えた。

最後に、phpMyAdminでデータベースを新規作成して、/var/www内にWordPress3.2RC1をインストールすればお試し環境が完成する。

【追記】

FTPのセットアップ

アップデートの際にFTPアカウントを問われるので、FTPサーバーをセットアップ。ProFTPの場合は、インストールするだけでよい。

# sudo apt-get install proftpd

mod_rewriteを有効にする

パーマリンク設定などでApacheのmod_rewriteを有効にする必要がある。

# sudo a2enmod rewrite

次に、好みのエディタで、/etc/apache2/sites-enabled/000-defaultを開いて次の箇所を変更。3行目の最後をdenyからAllに変更する。

	<Directory /var/www/>
		Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
		AllowOverride All
		Order allow,deny
		allow from all
	</Directory>

最後にApache2を再起動して完了

# sudo /etc/init.d/apache2 restart

mcryptのインストール

phpMyAdminにアクセスしたとき、画面最下に「mcypt拡張がありません。PHPの設定をチェックしてみてください。」というメッセージが出ていたら、次の要領で、php5-mcryptをインストールする。設定は特に必要ない。

# sudo apt-get install php5-mcrypt
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Unityシェルで存在価値を増したLinux Mint 11

古いVaioにインストールしていたLinux Mint Debian Edition(以下LMDE)の調子が相変わらすおかしい。次のような現象に悩まされている。

  • Filezillaなどで、大量のファイルをアップロードしているときなど、突然、画面が崩れる。例え完全に崩れなかったときでも、段々と色がおかしくなって、最後は再起動しなければならなくなる。
  • ログインするたびに日時を合わせなければならない。

Intelのサイトから915GM Express内臓のビデオチップのDebian用のドライバをダウンロードして、少し弄ってみようかとも思ったが、よく考えてみると、ログインするたびに日時がおかしくなるという現象は、ビデオドライバとは関係がなさそうだ。

ちなみに、最初にLMDEのインストールに成功したLaVie(こちらはUbuntuとの相性が今ひとつだった)では、何の問題も起きていない。負荷のかかる仕事を与えてもサクサク動いている。また、Windows7 Professionalを搭載したデスクトップ機にもLMDEの64bit版をインストールしてみたが、こちらも快適に動作していて、VAIOで起きているような問題が起こる気配は感じられない。

どうもこれはVAIOとLMDEの相性問題っぽい。そこで、このPCでLMDEを走らせることは一旦諦めて、最近リリースされたばかりのLinux Mint 11をインストールしてみた。

Linux Mint 11をインストール

UbunuベースのLinux Mintの場合、最後の数字が準拠するUbuntuのバージョンを表している。つまり、
Linux Mint 11はUbuntu11.04をベースにしたディストリビューションだ。

さっそく、Linux Mintのサイトから、32bit版のLinux Mint 11のDVDイメージをダウンロードしてブートDVDを作成。ちなみ、DVDドライブのない機種にはCDイメージも用意されている。DVDイメージとの違いは、マルチメディア系のアプリケーションなどが入っていないということになるが、これらのソフトウエアは、後からインターネットを通じて簡単にインストールできる。

インストール用DVD又はCDで、パソコンを立ち上げたら、デスクトップ上のInstall Linux Mintアイコンをダブルクリック。ここから先は、Ubuntu11.04のインストールとほぼ同じ。


Linux MInt 11とUbuntuのメモリ消費量比較

Ubuntu11.04ベースのLinux MInt 11だから、ある程度の重さは覚悟していたが、実際に使ってみると、意外に軽やかに動作する。そこで、システムモニタのみを立ち上げた状態で、Ubuntu11.04とのメモリ消費量を比較したら次のような結果となった。

  • Linux Mint 11:
    2GBメモリ中217.3MB(10.8%)使用
  • Ubuntu11.04:
    2GBメモリ中257.7MB(12.9%)使用

LinuxMint11SystemMoniter

メモリ消費量の違いは約2%で、サイズにすると約40MB。この差は、Ubuntu11.04から採用されたUnityシェルが使っているメモリだと考えてもよいだろう。大量のメモリを搭載した最新のPCなら誤差の範囲内かもしれないが、非力な古いPCでは、この差は体感速度に影響を与えそうだ。

ちなみに、Ubuntu11.04には、現バージョン限定ということで、従来のユーザーインターフェースのUbuntuクラシックも用意されているが、こちらで計測すると、メモリ消費量は、2GBメモリ中234.0MB(11.7%)ということで、両者のちょうど真ん中にピタリと収まっていた。

なお、LMDEについては、すでに削除した後だったので、同じPCでは比較できなかったが、LaVieにインストールしたLMDEで測ってみると、2GB中156.7MB使用という結果で、DebianベースのLMDEの優秀さが改めて証明された。

MacライクなUbuntuとWidowsライクなLinux Mint

もちろん、メモリ消費量だけでOSの優秀さが決まるわけではない。UnityシェルによってMacライクな操作性を実現したUbuntuにより、PCでの作業効率が上がれば、メモリ消費量が増えたことなど、あっという間に相殺されるだろう。

一方、従来からのGNOMEシェル上に構築されたWindowsライクなユーザーインターフェースを踏襲するLinux Mint 11は、UbuntuがUnityシェルを採用したことにより、その存在価値が相対的に大きくなったような気がする。少なくとも、Ubuntuがあるのに、どうしてUbuntuベースのLinux Mintが必要なのかと疑念を抱く人(実は昔の私なのだが)は、いなくなるに違いない。

そして、この多様性こそが、MacやWindowsの世界にはない、Linux独自の文化なのかもしれない。

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トリプルブートでUbuntu11.04に再挑戦

前回の記事の後、VAIOにもLinux Mint Debianをインストールしてみたが、VAIOとは相性が悪い(他のPCでは問題なし)ようなので、HDDにもう一つ別のLinuxディストリビューションを追加して、Windowsを含めたトリプルブート環境を構築してみようということになった。

WindowsとLinux2つのトリプルブート環境の作り方

以前は、Windowsのブートマネージャーを利用してトリプルブートを構築する方法が一般的だったが、今はGRUBを利用する方がはるかに簡単で安全だ。手順は以下のとおり。追加するLinuxディストリビューションは、取り敢えずUbuntu11.04を選んでみた。

なお、先にインストールされているLinux(今回の場合はLinux Mint Debian)によって、HDDの先頭にはすでにGRUBがインストールされているものとする。

  1. Gpartedなどを使って、先にインストールしているLinuxの後ろに2番めのLinuxをインストールするパーティションを作っておく。
  2. インストール用のCDでパソコンを立ち上げて、インストールを開始。

    Ubuntu11.04インストールその1

  3. 通常どおりインストールを進めて、ディスク領域の割り当てのところになったら、「それ以外」を選択する。

    Ubuntu11.04インストールその2

  4. 最下部のDevice for boot loader insatallationで、自分がUbuntuをインストールしたいと考えているパーティションを選択した後、そのパーテションにファイルタイプやマウントポイントを設定してOKボタンを押す。

  5. Ubuntuのインストールが完了したら、再起動。この段階では、GRUBはUbuntuを認識していないので、LMDEを選択してログインする。
  6. synapticパッケージマネージャで、startupmanagerと検索して、これをインストール。
  7. スタートアップマネージャーを起動して、待機時間やデフォルトのオペレーティングシステムを選択する。デフォルトのオペレーティングシステムの候補のひとつにUbuntuが加えられていることを確認。

  8. システムを再起動する。

クリーンインストールで復活したUbuntu11.04

以上で、Windowsと2つのLinuxというトリプルブート環境が完成した。

10.10からアップデートした直後、頻繁にクラッシュしたUbuntu11.04だったが、クリーンインストールした後、かれこれ3週間以上も動き続けている。今のところ何の問題も起きていない。クリーンインストールした直後、80個以上のアップデートがあったので、前回起きたクラッシュの原因は、初期段階で修正された可能性が高い。また、前回は、10.04から順次アップグレードしたUbuntuで起きた問題なので、10.04時代から引き継いでいた何らかの古い設定が、クラッシュが引き起こされた可能性もあるだろう。

まあ、とにかく、引退間近の古いVAIOノートでUbuntu11.04が快適に動いているのは事実だ。Unityの採用によって全体の動作がまったりした感じにはなったものの、、ユーザビリティは格段に向上している。古めのマシンの場合、Unityを使わないクラシックUbuntuという選択肢もあるのだが、体感速度はあまり変わらないような気がする。Ubuntu11.04ベースのLinux Mint 11も発表されたので、次回はそちらを試してみたい。

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Ubuntu11.04からLinux Mint Debian Editionへ

昨夜、自宅のノートPCのUbuntuを11.04にアップロードした。今回のバージョンアップの目玉のひとつは、デスクトップ環境のUnityだが、ビデオチップの性能によってはインストールできないらしいという話だったので、自宅のノートPCでは無理かなと思いつつ、ダメモトでトライしてみた。

このPCは、途中ハードディスク交換やメモリ増設をしながら、今年で6年目に突入したという年代物のVAIOで、スペックは次のとおり。

CPU:Celeron M 360 @ 1.40GHz
メモリ:2GB
HDD:120GB
ビデオチップ:Intel 915GM Express
ビデオメモリ:128MB(メモリ共用)

いざというときは、Windows7が走るデスクトップ機に引っ越すつもりでバージョンアップを試みたのだが、意外や意外、あっさりインストールできた。

新UIのUnityによって、Ubuntuは、ますますMacライクになったような気がする。特に、デスクトップ切り替えツールは出色の出来だ。

ただし、10.04から10.10へのバージョンアップとは違って、11.04は格段に重くなる。また、たぶんこれはPCとの相性の問題だろうが、メモリ消費の大きいアプリを複数同時に立ち上げると、突然画面が崩れて、再起不能となることに数回直面した。

まあ、こうしたバグは、いずれ修正されていくとは思うが、それでも今回の11.04へのバージョンアップは、万人にお薦めというわけにはいなかいようだ。

Linux Mint Debian Editonという選択肢

一方、Ubuntu11.04が正式リリースされる日の10日ほど前から、Linux Mint Debian Editonを別のPCにお試しインストールしていたが、昨年のクリスマスにリリースされたバージョンの201012は、インストーラーも改善されて、安定性も増している。Ubuntu11.04が重たいと感じたときの、有力な引越先のひとつかもしれない。


Linux Mint Debian Editionのお試しインストールに使ったノートPCは、LaVie L370/JD。スペックは次のとおり。

CPU:Celeron M 430 @ 1.73GHz
メモリ:2GB
HDD:100GB
ビデオチップ:ATI Radeon Xpress 200M
ビデオメモリ:160MB

お世辞にも速いとはいえないが、それでもWindows Vistaが動いているので、スペック的には、Ubuntu11.04でもいけそうなのだが、このPCは元々Ubuntuとの相性が悪かった。最初にUbuntu10.04を入れたときは、頻繁にフリーズしたので、一旦はUbuntuの使用を諦めたほどだ。その後、10.10をクリーンインストールすることにより、フリーズの回数は激減したが、それでもたまにフリーズする。

もちろん、Debianベースに変えたからといってフリーズしなくなるという保証がないのだが、今のところ、実に快適にサクサク動いている。

そもそもLinux Mintとは、Ubuntuと同じデポジトリを使用するUbuntuクローンだった。例えば、Linux Mint 10の場合、最後の10という数字は、Ubuntuのバージョンを表している。Ubuntu11.04がリリースされた後は、Linux Mint 11がリリースされることになる。また、Gnome以外のデスクトップ環境を採用した、Linux Mint 10 LDEXやLinux Mint 10 KDEなどもあり、これはちょうどUbuntuの姉妹ディストリビューションであるKubuntuやXubuntuなどに該当するだろう。

Macライクなデスクトップ環境のUbuntuに対して、Linux Mintは、左下のメニューからすべてを始めるWindowsのスタイルに近いという外観上の違いはあるが、それ以外は、両者に大きな違いはなかった。ところが、昨年9月に発表されたLinux Mint Debian Editionによって、状況は大きく変わり始めた。

Linux Mint Debian Editionとは読んで字のごとくGNU/Debianをベースにしたディストリビューションで、Debianパッケージとは100%の互換性を持つ。UbunuベースのLinux Mintもリリースされるのだが、現在のLinux Mintユーザーが大半(賛成派が反対派の2倍という割合)は、DebianベースのMint Linuxのリリースに大きな期待を寄せている。

Debianの膨大なソフトウエア群を利用できることはもちろんのこと、MacG3を含む幅広いハードウエアへの対応と動作の軽快さなど、Debianをベースとすることによって生まれるメリットは大きい。

Linux Mint Debian Editionの日本語環境

このように良い事ずくめのLinux Mint Debian Editionだが、日本語環境は自分で整えなければならないという小さな欠点がある。ただし、手間がかかるといっても、30分以内で確実に終わってしまう。

今回は次のサイトを参考にさせてもらった。

先ずインストールの手順についてだが、Linux Mint 10とほぼ同じだ。つまり、Ubuntuと同じということ。ただし、Linux Mint 10やUbuntuの場合、使用言語に日本語を選んだ時点で、インストーラーが日本語に切り替わるのだが、Linux Mint Debianの場合は、英語のままだ。

インストールが終わった直後には、日本語入力ができない状態になっているので、先ずは次の2つのコマンドを実行する。これは、日本語インプットメソッドのiBusのインストール。【LMDE 201109では、iBusとAnthyの組み合わせでは不具合があるので、UIMとAnthyの組み合わせがお薦め

$ sudo apt-get install ibus-anthy

$ sudo apt-get install im-switch

インストールが終わったら次のコマンドを実行。

im-switch -s ibus

この後、Mint Menuから設定→iBusの設定を選べばセットアップが開始される。なお、セットアップの前に、注意メッセージが現れるので、指示通り、自分のホームディレクトリに次のような内容の.bashrcを作って、再ログインする。

  export GTK_IM_MODULE=ibus
  export XMODIFIERS=@im=ibus
  export QT_IM_MODULE=ibus

これで日本語の入力ができるようになる。次に気になるのは、フォント表示の醜さだろう。この問題は、上記のサイトでも紹介されていて、/etc/fonts/conf.d/に21-unhint-ja.confというファイルを一枚作れば解決する。

なお、21-unhint-ja.confに記述する内容は次のとおり。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
  <match target="font">
    <test name="lang" compare="eq">
      <string>ja</string>
    </test>
    <edit name="hinting" mode="assign">
      <bool>false</bool>
    </edit>
  </match>
</fontconfig>

次に、UbuntuのデスクトップやFirefoxなどで使用されているTakaoPゴシックをインストールしておく。Mint Menuの一番下に検索欄があるので、そこで、TakaoPゴシックと打ち込めば簡単に見つかる筈だ。ちなみに、Ubuntuの外観に合わせた設定の仕方は次のとおりだ。まあ、この辺りは好みの問題もあるが、FirefoxなどにもTakaoPゴシックを使うと綺麗だ。

最後に、アップデートについてだが、インストール直後に、アップデートマネージャーを使うと、拒否される。そこで、最初だけコマンドライン端末から次のコマンドを実行する。

$ sudo aptitude safe-update

このアップデートが終わると、OpenOfficeがLibreOfficeと入れ替わっている。ただし、このままではデフォルトの英語メニューなので、Synapticパッケージマネージャーでlibreofficeと検索して、libreoffice-l10n-jaを探してインストールすれば日本語メニューに切り替わる。

これからのUbuntuとLinux Mintの関係

以上で、LMDE上でUbuntuとほぼ同等の日本語環境が整うことになる。サクサクと動くLMDEは、個人的には、大満足の結果をもたらしているのだが、ただ、これでUbuntuと決別するわけではない。

もう少しパワーのあるPCで、Ubuntu11.04を試してみたいと思っている。

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Ubuntuローカル環境へのZen CartインストールとSSL設定

Ubuntu10.10のローカル環境にZen Cartをインストールしたら、文字化けを起こして管理画面にも入れない状態となった。文字化けに関しては、Zen Cartのフォーラムに「文字化け」に関しての質問というトピックにヒントがあった。

トピックで指摘されている通り、phpMyAdminでデータベースを作成するとき、照会順序をutf-8_general_ciにしてやると、文字化けはあっさり解決した。ただし、管理画面の方は、相変わらず真っ白のままで、ログインできない状態。

ブラウザをFirefoxからGoogle Chromeに切り替えてみると、この真っ白な状態が500 internal server errorであることが分かって、.htaccessの設定など弄ってみたが、結局、問題は解決しなかった。

まあ、無理にローカル環境にZen Cartをインストールしなくても、レンタルサーバー上にお試し環境を作っても構わないのだが、それじゃ何だかすっきりしない。そこで「これはSSLを設定していないからではないか」という根拠のない直感を信じて、UbuntuにSSLの設定を行ってみた。

自己署名証明書の発行手順

今回はあくまでもZen Cartのお試し環境を構築するためだけのSSL設定なので、自己署名証明書の発行ということになる。発行手順は、Ubuntuのフォーラムにもあるのだが、この記事はバージョンが古いということもあって、この手順どおりでは、SSLの設定はできなかった。

そこで、以下のとおりトピックをリメイクしてみた。apache2 php5 mysql-serverはすでにインストールされているものとする。

  1. 先ずはコマンドライン端末から次のコマンドを打ち込む。($はプロンプト)
    $ sudo a2enmod ssl
  2. コマンドライン端末から次のコマンドを打ち込んでみる。

    $ sudo make-ssl-cert /usr/share/ssl-cert/ssleay.cnf /etc/apache2/ssl/apache.pem

    ところが、端末には次のようなエラーメッセージが現れる。

    Could not create certificate. Openssl output was:
    Generating a 1024 bit RSA private key
    ….++++++
    ……………………..++++++
    writing new private key to ‘/etc/apache2/ssl/apache.pem’
    /etc/apache2/ssl/apache.pem: No such file or directory
    3608:error:02001002:system library:fopen:No such file or directory:bss_file.c:356:fopen(‘/etc/apache2/ssl/apache.pem’,'w’)
    3608:error:20074002:BIO routines:FILE_CTRL:system lib:bss_file.c:358:

  3. 取り敢えず/etc/apache2以下にsslという名でフォルダを作成して、もう一度コマンドを打ち込んだら、あっさり解決して、/etc/apache2/以下に apache.pem と XXXXXX(ランダムな文字列) ができた。
  4. /usr/share/doc/apache2.2-common/examples/apache2/extra/httpd-ssl.conf.gzを/etc/apache2/sites-available/にコピーして、そこで解凍してファイル名をsslに変更。コマンドライン端末から打ち込んだコマンドは次のとおり。
    $ sudo cp /usr/share/doc/apache2.2-common/examples/apache2/extra/httpd-ssl.conf.gz /etc/apache2/sites-available/

    $ cd /etc/apache2/sites-available/

    $ sudo gzip -d httpd-ssl.conf.gz

    $ sudo mv httpd-ssl.conf ssl
  5. 次に、sslをテキストエディタで開いて、次のように変更する。

    #Listen 443 ←コメントアウト
    <中略>
    NameVirtualHost *:443 ←追加
    <VirtualHost *:443>

    DocumentRoot “/var/www” ←変更
    ServerName localhost ←変更
    <中略>
    SSLCertificateFile /etc/apache2/apache.pem ←変更
    <中略>
    SSLCertificateKeyFile /etc/apache2/XXXXX ←変更(XXXXXはランダムな文字列)

  6. 最後にコマンドライン端末から次の2つのコマンドを実行して完了。
    sudo a2ensite ssl

    sudo /etc/init.d/apache2 restart

Zen Cartの再インストールとドメインキング

SSLが設定されていることを確認した後、Zen Cartを再インストールしてみたが、相変わらず管理画面にログインできないという状態が続いている。やはりこの問題、SSLの設定とは関係なかったようだ。

そこで、この問題については、後日、別のLinuxディストリビューションでも検証してみるということにして、取り敢えずドメインキングにZen Cartのお試し環境を作ってみた。こちらはインストールガイドに従えば簡単にインストールできて、今のところ問題なく動作している。

なお、ドメインキングには、EC CUBEやMagentoなどのインストールも試みたが、MagentoはPHPのバージョンが5.2以上でなければならないために門前払い、EC CUBEの場合は、ドメインキング側が公開フォルダ以外にフォルダを作れないという仕様となっているため、デフォルトのままではルートディレクトリにインストールすることはできなかった。

さらに、Live Commerceも検討してみたが、こちらはドメインキングというより、そもそも共用サーバーにインストールしようとすること自体が無理だった。

こうして見てみると、管理画面などがユーザーフレンドリーではないという点はあるものの、インストール要件に関しては、Zen Cartの敷居の低さは特筆ものといえるかもしれない。

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Lightbox2とAddtoAnyで起こるInternet Exploreのエラー

ちょっと古めのPCにWindows7をクリーンインストールした直後、Internet Explore8でこのサイトにアクセスすると、次のようなエラーメッセージが発生。ナビメニュー以下のコンテンツが表示されない。


なお、仕事で管理しているサイトのうち、WordPressで構築したもので、このエラーが起きるものはなし。さらに、このサイトだけが子テーマ機能を使っているものということもあって、最初はこれが原因ではないかと疑っていたが、FirefoxやGoogle Chromeではこのエラーが起こらないし、子テーマ機能を使っていないサイトのなかに、サイトは表示されているものの、IE8のウィンドウの左下にエラーメッセージが表示されるものを発見。

その後、Windows Updateで更新したら、何とかサイトが表示されるようになったということもあり、忙さにかまけて、しばらくそのまま放置していたのだが、今日になって、次のサイトでその原因が分かった。

ちなみに、エラーの詳細は次のとおり。要するに、divの中でJavascriptを書くと起こるInternet Explore特有のエラーらしい。

メッセージ: オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです。
ライン: 4821
文字: 5
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/wp-includes/js/prototype.js?ver=1.6.1

メッセージ: HTML Parsing Error: Unable to modify the parent container element before the child element is closed (KB927917)
ライン: 0
文字: 0
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/

メッセージ: オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです。
ライン: 4621
文字: 7
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/wp-includes/js/prototype.js?ver=1.6.1

Microsoftに報告したいこと

というわけで、さっそく、divの中にJavascriptが書かれている箇所を探してみると、上記のサイトで指摘されていたGoogle Adsenseを始め、プラグインのLightbox2やAddtoAnyでもdivの中にJavascriptを吐き出していることが分かった。これらを削除すると、なるほどエラー表示は消える。

その後、この三つのJavascriptを順番に有効にしてみると、Lightbox2かAddtoAnyのどちらかを有効にするとエラーが生じることがわかった。

このことは、いずれLightbox2やAddtoAnyの作者にも報告すべきだろうが、今どきdivの中にJavascript書けないことの方が、ナンセンスではないのだろうか。

本来、この記事は、WordPress.orgのフォーラムにバグ報告するための下書きとして書き始めたのだが、どうやら最終的には、Microsoftにバグ報告することになりそうだ。

もうすぐIE9が正式リリースされるらしいので、このバグがMicrosoft側で修正されているかどうかを見守りたい。

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EC-CUBE最新版2.11.0をヘテムルにインストール

EC-CUBEの最新版2.11.0が登場した。前バージョンの2.4.4 に比べると、最大60倍の高速化が謳われているが、他にも注目すべき機能が盛りだくさんだ。

新バージョンの機能は次のとおり。

上記のうち、個人的に注目しているのが、多言語対応という項目。これまでのEC-CUBEは文字コードにEUCを採用していたために、多言語対応がとても難しかったが、今回のバージョンアップから、文字処理にUT-8が採用されたため、多言語サイト対応への期待が高まる。

というわけで、さっそく、EC-CUBE最新版をヘテムルにインストールしてみた。

ヘテムルで生じた小さな問題

共用サーバー・ヘテムルの基本仕様については次のとおり。

EC-CUBUのサイトでは、動作が報告されたサーバーがレベル別で次の3つに分類されているが、ヘテムルは、一番下の「EC-CUBEが使われているサーバー」に分類されている。

  1. EC-CUBEのオフィシャルパートナー
  2. 動作確認済みレンタルサーバー
  3. EC-CUBEが使われているサーバー

ちなみに、この「EC-CUBEが使われているサーバー」のなかには、コアサーバーやドメインキングも入っている。コアサーバーにもお試しインストールしてみたが、いつもながらのPHPのセーフモード問題が生じた。この問題は、PHPをCGI モードで動かせば解決できるのだが、そうすると他のCMSの動作に影響を及ぼす可能性が大きいので、今回のインストールは断念した。

なお、EC-CUBのインストール手順は、最初、次のマニュアルサイトを参考にした。

途中から、ヘテムルのオンラインマニュアルで、もっと詳しく解説されていることに気づいたので、最終的にはこちらを参考にした。

ところが、インストール途中、アクセス権限のチェックを行なった後で、次のようなチェック結果が出て先に進めなくなった。

>> ×:PHPの設定ディレクティブ「magic_quotes_gpc」が有効になっています。

要するに、php.iniを編集せよということだが、ヘテムルのオンラインマニュアルにはphp.iniの編集の仕方も詳しく解説されている。

php.iniの編集なしで進んでみた

EC-CUBE以外、ヘテムルでPHPに依存するプログラムを動かしていない状態なら、さっさとphp.iniを編集してしまえばよいのだが、すでにサイト運用中なら、php.iniの編集は慎重に行った方がよい。

そこで、今回はあくまでもEC-CUBEのテスト環境の構築が目的ということで、「問題点を無視して次に進む」にチェックを入れて、強引に先に進んでみた。

結局、インストールは何事もなく完了。管理画面に入ってみると、トップに赤字でいくつかのメッセージが表示されている。ひとつは、installフォルダを削除せよというメッセージで、これを実効すればすぐに消えた。だが、次のメッセージはなかなか消えなかった。

>> 更新情報の取得に失敗しました。

これは、php.iniを編集しなかったことと関係するのだろうと思ってしばらく放っておいたが、実はまったく別の問題だったと気づく。

EC-CUBEの管理画面でシステム設定→システム情報を開いてみると、PHPのバージョンが4.4.4になっていたのだ。次のヘテムルのオンラインマニュアルによれば、格納されるサーバーによって、デフォルトのPHPバージョンが異なる。

EC-CUBEをインストールしたサーバーは、デフォルトがPHP4なので、PHP5に切り替えるために次のような.htaccessを作り、EC-CUBEのルートディレクトリに放り込むと、システム情報でもPHPのバージョンが5.2.8と表示され、エラーメッセージも綺麗さっぱり消え去った。

AddHandler php5-script .php

多言語対応はこれからだが、目をみはる進化

最大60倍の高速化がなされているといわれる今回の大幅なバージョンアップで、EC-CUBEが、国内におけるEC構築オープンソースのデファクトスタンダードの地位を不動のものにする可能性が高い。デフォルトのテーマも完成度が高く、そのままショップがオープンできそうな雰囲気だ。

なお、多言語対応に関しては、管理画面に多言語設定や通貨設定の項目などは見当たらず、現時点では文字処理がEUCからUT-8に変わったというだけのようだ。ただ、近い将来、日本発のEC構築オープンソースのEC-CUBEが世界制覇に向かうとき、この仕様の変更は大きな意味を持つに違いない。今回のバージョンアップはそんな期待を抱かせる出来栄えだ。

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節電のお願いメール

昨日、知人からもらったメールをブログに掲載したが、これがチェーンメールと判明。「関西電力で働いている友達からのお願い」という内容だったが、次の記事でこれが悪戯だと判った。

私のところに送られてきたメールは、さらに手が込んでいて、英文と日本文のバイリンガルになっていた。しかも、送ってくれた知人のご主人がネイティブスピーカーだったという偶然も重なって、まんまと騙されてしまった。

そもそも、西日本地域と東日本地域には周波数の壁があって、西日本地域でどんなに節電しても、それが関東、東北の電力不足を補えるほどには達しないのだ。次の記事を読めば一目瞭然だ。

幸い、メール送信はしなかったので、通信システムに過剰な負荷をかけようとしたチェーンメーラーの目的に手を貸すことはなかったが、それでも、何だかちょっと悔しい。

でも、悔しいながらも、節電そのものは、間違っていないと思えてならない。

今度の福島原発の問題を見れば、お金を払えば電気は使い放題という考え方は、間違いだということに気づいた人も多いのではないだろうか。

節電のお願いメールそのものは悪戯だったが、ひとりひとりが節電意識に目覚めることは決して悪くないと思う。

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東日本大震災について

このたびの東日本大震災の被害に遭われた関係者の皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い復興をお祈り致しております。

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